回路リダクション無しで100%精度のmSPICEシミュレータ


2009/06/05




mSPICEはすでに米国において、高性能プロセッサ、高速通信システムプロセッサおよび大規模アナログ/ミックスシグナルLSI等の次世代デバイス設計 におけるプリおよびポスト検証でその性能が確認されています。大規模回路における回路リダクション無しに100%精度のSPICEシミュレーションを大幅 な時間短縮で収束させます。ネットワークプロセッサのポスト検証では5800万トランジスタを収束しています。加えてGUI、クロスプロービングを充実し より強力なデバック環境を提供しています。これまで実施したベンチマーク結果から、従来のSPICEシミュレータと比較して10倍から1000倍の速度向 上が確認できています。

mSPICE


◆ 主な特徴
−100%のシミュレーション精度
−数百万素子のキャパシティ
−高いスループットによるMulti-CPU
−使いやすいGUI
−価格

mSPICE



◆ 使いやすいGUIと従来設計データとの互換性
mSPICEでは使いやすいGUIとデバッグ環境を用意し、検証初期のセットアップ期間を大幅に短縮します。また従来SPICEシミュレータを活用してい る組織では、新たなSPICEネットを用意することなくmSPICEによる100%精度のSPICEシミュレーションを可能にします。FASTRACK社 では、mSPICEを自社のデザイン・サービス事業でも活用しており、設計者自らが設計上の使い勝手を考慮してmSPICEを開発しています。

◆ マルチCPU対応
マルチCPUによる並列処理により、100%精度を保持したより高速なシミュレーションを実現します。単一マシン上におけるマルチスレッド、およびネット ワーク上の複数マシンによる分散処理ともに、効率的なマトリックスレベル分割によるシミュレーションを実行することで、リニアな速度向上を実現できます。 ベンチマーク結果として、246万トランジスタのデコーダにおけるミックスシグナル検証では、1CPUで70時間要した検証を、4CPUでは24時間で収 束しています。シミュレーションエンジンの高速化と合わせることで、検証時間の短縮に大いに貢献します。

◆ 多数のモデル対応
BSIM3,BSIM4、SOIモデルに対応しています。HISIMモデルも近く対応予定です。またRAW、FSDB、TR0フォーマットをサポートしています。その他TCLインターフェースをサポートすることで、インタラクティブな解析とデバッグを可能にしています。