北九州市に、デザインセンターを開設


2009/11/04
北九州市産業経済局誘致課 発表

北九州学術研究都市へ 

半導体設計企業2社進出!1社増強!


半導体回路設計のシリコンアーティストテクノロジー株式会社及び、3次元ICを開発している株式会社リキッド・デザイン・システムズが北九州学術研究都市へ進出しました。 また、ディー・クルー・テクノロジーズ株式会社が、北九州学術研究都市内の北九州本社を増強いたします。



1 シリコンアーティストテクノロジー
  シリコンアーティストテクノロジー?は、現在横浜本社内にある回路設計部門を北九州市学術研究都市内の新拠点へ移し、北九州テクニカルセンターを開設。今後は半導体産業の成長著しい東アジア商圏を見据え、設計機能の更なる強化を図り、地域に貢献していきます。
   ・開設場所:産学連携センター3号館

   ・従業員数:初年度4〜5名。4・5年後に20〜30名

   ・本社:横浜市

2 リキッド・デザイン・システムズ
  3次元IC(立体的IC)の開発や実装技術を研究している、?リキッド・デザイン・システムズが北九州市デザインセンターを開設。これまでも本市企業と共同で研究開発を行っており、今後は3次元ICの特許技術などを活かし、ますます地域と連携した取り組みを行っていきます。

   ・開設場所:産学連携センター4号館

   ・従業員数:初年度1名。将来的に8〜10名

   ・本社:川崎市
  当社の詳細については、本記事下部を参照ください。

3 ディー・クルー・テクノロジーズ
  2003年に北九州市で創設しました、ディー・クルー・テクノロジーズ?が半導体LSI設計・組み込みソフトウェア開発などの世界トップレベルの技術を活かしつつ、北九州市国際環境首都プロジェクトに貢献するため、北九州本社を増強いたします。
   ・開設場所:産学連携センター3号館

   ・増加人員:10名

   ・本社:北九州市

ここまでの発表への問い合わせは、
北九州市産業経済局誘致課 担当:小園(おぞの)、今浪 
Tel. 093-582-2065

 
 
 



 

3次元実装デバイスの検証技術開発およびデザインサービスの拠点

2009/11/04
リキッド・デザイン・システムズ 発表


 弊社は、半導体ベンチャー旧(株)システム・ファブリケーション・テクノロジーズ(2003年−2008年)の技術および知財を継承し、また、ビジネス的な教訓も得て、新たなビジネスモデルとマーケット形成を狙い2008年9月に創業したベンチャーです。創業から1年ほどの若い企業ですが、明確なビジョンを持って、九州に拠点がある企業や大学等と連携しながら(※)3次元ICのビジネススキームとテクノロジーを構築していきます。


 半導体のムーアの法則の限界が見えてくる中、プロセスの微細化の物理的限界値のみならず、微細化に対する投資金額の莫大さから、国内IDMによる次世代プロセスの新工場(ファブ)立ち上げは極めて困難になっています。一方“More than Moore”という概念で、微細化のチャレンジとは別の方向性の一つとして、近年チップの積層による3次元IC開発が注目され始めました。今年の半導体国際学会ISSCCにおいても3次元実装に関する論文が急激に増え、近い将来、大きなマーケットになっていくポテンシャルを秘めています。
 
  ロジックやメモリのベアチップをシリコン基板等に積層する技術は、九州をはじめとする国内企業が世界的に見て先端技術を有しています。しかしながら、3次元ICを拡大するためのインフラやマーケットは未成熟で、大手IDM以外でベンチャー企業が試作したり、量産化したりする土壌は出来ておらず、先行する技術とは逆にビジネス面では遅々として進まないのが現状です。このままでは世界の大手半導体メーカが先に標準化や市場形成を行い、国内中小企業は技術を開発したけれど、利益は得られない構図になってしまう危惧があります。弊社は以上の問題点に対して、3次元ICのシャトルサービスの実現、3次元IC検証技術(EDA)の開発、3次元ICの知財/ノウハウの集約など、新たなビジネススキームを構築してマーケットの発展に寄与したいと考えています。

 

(※)3次元ICとはASICやメモリなど異なる複数のチップをパッケージ内で垂直方向に積層し実装した
   半導体チップの総称


【北九州デザインセンター】
〒808-0135
福岡県北九州市若松区ひびきの1-8 事業化支援センター 04・05号室
電話 044-814-5544 FAX 044-712-8555


【問い合わせ先】
株式会社 リキッド・デザイン・システムズ
本社:井上 メール:lds.inoue@liquiddesign.co.jp