「地震予知は不可能」──これは日本の地震学会や多くの専門家が繰り返し発信してきた警句です。実際、2011年の東日本大震災ですら、直前まで“予測不能”とされていました。その背景には、地震がプレート境界の広大な応力蓄積のもと突発的に発生する現象であるという“従来の学説”があります。
しかし、2025年7月14日。埼玉県南部の高島式地震予知装置が捉えた微細な“前兆波”が、翌15日に発生した茨城県北部M4.8地震と見事に一致していたことをご存じでしょうか?
地震の常識を覆すような「予兆の観測」──そしてその“的中”から、わずか1週間。再び同様の前兆波が観測されました。
次は、どこで、いつ起きるのか?
今週の解析結果を速報としてお届けします。

【解析結果】7月23日に2件の前兆波を観測
当社観測拠点(埼玉県南部・鈴谷)にて、以下の2件の前兆波を確認しました。
➤① 2025年7月23日 9時18分に観測
- 持続時間: 55秒
- 周波数: 12.3Hz / 10.1Hz
- 最大振幅: 57mVp-p
- 予測地震:
- 発生予想日:7月31日±5日(発生確率80%)
- 規模:M3〜M4
- 震源想定:鈴谷より半径150km以内
- 体感:震度1程度の揺れ

➤② 2025年7月23日 12時54分に観測
- 持続時間: 20秒
- 周波数: 12.2Hz / 10.4Hz
- 最大振幅: 42mVp-p
- 予測地震:
- 発生予想日:7月31日±5日(発生確率80%)
- 規模:M3〜M4
- 震源想定:鈴谷より半径150km以内
- 体感:震度1程度の揺れ

この2件は同日内で時刻を変えて観測されたことから、複数の破壊核が形成されつつある兆候とも解釈されます。
「前兆波」とは何か──“目に見えない地震のサイン”
高島式地震予知では、通常の地震波とは異なる「前兆波=破壊核形成信号」を検知します。
この信号は、岩盤が破壊を始める直前に発するごく微細な振動で、通常の地震計では検出困難なため、当社独自の高感度センサーと音響共振構造(特許第6995381号)によって1000倍以上に増幅し解析しています。
この仕組みにより、従来の地震予測では難しかった**“1週間〜15日先の地震予知”**が可能となっています。
プレート境界理論との一致──15日以内に注意
前兆波と地震発生との関係には、以下の法則があります:
- 太平洋プレート由来の地震: 観測から15日以内に発生
- フィリピン海プレート由来の地震: 観測から45日以内に発生
今回の前兆波も、太平洋プレートに起因する可能性が高く、8月上旬までの発生が想定されます。
観測地点「埼玉県南部鈴谷」から半径150kmの範囲とは?
以下の地域が、今回の前兆波による震源想定エリアに含まれます。
- 埼玉県全域
- 東京都23区・多摩地域
- 神奈川県(横浜・川崎含む)
- 千葉県北西部
- 茨城県南部・栃木県南部
これらの地域にお住まいの方は、防災バッグや避難ルートの確認、非常用電源の準備などを改めて見直してください。
“備え”は誰でもできる「科学的な習慣」に
地震予知は“占い”ではなく、“観測とデータ解析に基づく科学的行動”です。
- モバイルバッテリーの充電を忘れずに
- 地域の避難所を事前に確認
- アプリやメルマガで前兆波情報を受け取る
私たちは「突然の災害」に怯えるだけでなく、「備えられる未来」に目を向けることができます。
まとめ
- 7月23日に2件の前兆波を観測
- 7月31日前後(±5日)にM3〜M4の地震が80%の確率で発生予想
- 対象エリアは関東広域・震度1程度の揺れに備えを
- 五行ドクター・メルマガで継続的な情報提供を実施中
次の揺れに備えるために、今できることから始めましょう。 【関連リンク】
👉 高島式地震予知の解説記事一覧:https://liquiddesign.co.jp/category/blog/earthquake/
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