未病を数値で読む⑩ プレゼンティーズムは数値化できるのか

未病を数値で読む⑩ プレゼンティーズムは数値化できるのか

「出勤はしているのに、なぜか仕事が進まない」「ミスは増えていないが、効率が落ちている気がする」 こうした状態は、多くの職場で見られます。 しかし、 ・欠勤していない・大きなトラブルは起きていない・評価にも問題は出ていない という理由から、問題として扱われることはほとんどありません。 この見えにくい状態こそが、 プレゼンティーズムです。 プレゼンティーズムとは何か プレゼンティーズムとは、 出勤しているにもかかわらず、体調不良や不調によってパフォーマンスが低下している状態を指します。 欠勤とは違い、...
未病を数値で読む⑨ 職場の不調が見えない原因は?健康経営と未病の関係

未病を数値で読む⑨ 職場の不調が見えない原因は?健康経営と未病の関係

「最近、なんとなく集中できない」「疲れが抜けないけど、仕事はできている」 こうした状態を感じたことはないでしょうか。多くの働く人が、病気ではないものの不調を抱えながら業務をこなしています。しかし企業側から見ると、・欠勤していない・業務は回っている・大きな問題は起きていないこのような理由から「問題なし」と判断されがちです。ここに大きな見落としがあります。それが、未病という状態です。 職場の不調は「存在していない」のではなく「見えていない」 職場の不調はなくなっているのではありません。 見えていないだけで存在しています。 例えば、...
未病を数値で読む⑧ 美容と健康管理が三日坊主になる人の共通点は?

未病を数値で読む⑧ 美容と健康管理が三日坊主になる人の共通点は?

美容や健康のために ・食事を改善する・ウォーキングを始める・筋トレをする・血圧や体重を記録する こうしたことを始めた経験がある人は多いと思います。 そして多くの人が、 最初の1週間は頑張る2週間くらいで少し面倒になる気が付くとやめている という経験をしています。 これは意志が弱いからではありません。 続かない人には共通点があります。 それは 最初から頑張りすぎるすぐ結果を出そうとするできない日があるとやめてしまう という行動パターンです。 美容も健康も、短期間の努力ではなく、長期間の習慣で決まります。...
未病を数値で読む⑦血圧を「高い低い」だけで見ていると体調も肌トラブルも見逃す

未病を数値で読む⑦血圧を「高い低い」だけで見ていると体調も肌トラブルも見逃す

健康診断や家庭での血圧測定では、多くの場合「血圧が高いか低いか」で判断されます。「上が140以上なら高血圧」「正常値だから問題なし」という見方です。 しかし実際には、この二択の見方だけでは体の変化の多くが見えてきません。 血圧という数値は、本来、体の状態を反映する変化の情報です。単に「高い」「低い」と判断するだけでは、その変化が何を意味しているのかを読み取ることはできません。...
未病を数値で読む⑥昨日と同じ血圧でも今日の体調が違うのはナゼ?

未病を数値で読む⑥昨日と同じ血圧でも今日の体調が違うのはナゼ?

毎日血圧を測っている人の中には、こんな経験をしたことがあるかもしれません。 昨日とほぼ同じ血圧なのに、今日は体が重い。逆に、数値は似ているのに今日は調子が良い。 例えば、 120 / 78121 / 79 この程度の差であれば、血圧としてはほとんど同じ状態に見えます。 しかし実際の体調は ・体が軽く感じる日・疲れやすい日・集中できない日 など、明らかに違うことがあります。 ここで重要なのは、血圧測定は本来「高血圧を調べるためだけの測定」ではないという点です。...
未病を数値で読む⑤ 血圧を「高い・低い」ではなく、東洋医学で見えてくるもの

未病を数値で読む⑤ 血圧を「高い・低い」ではなく、東洋医学で見えてくるもの

血圧の話になると、多くの人が無意識にこう考えています。 「高いか、低いか」「基準内か、基準外か」 確かに血圧は、高血圧や低血圧といった病気の判断に使われる数値です。そのため、二択で見る習慣が身についているのも無理はありません。 しかし、これまで「未病を数値で読む」シリーズで整理してきた通り、体調の変化は、必ずしも「異常値」という形では現れません。 むしろ多くの場合、数値は基準内のまま、体感だけが先に変わり始めます。 ここに、血圧を二択で見続けることの限界があります。 「高くない=問題ない」では説明できない体調の変化...