SNSで話題の“隕石説”より、いま本当に警戒すべきこととは?

5月2日から9日まで、当研究会での前兆波の解析を行いましたが、特筆すべき異常波形は観測されず、“地震の前兆波”は確認できませんでした。

にもかかわらず、「2025年7月5日に隕石が日本に落ちて壊滅的な被害が出る」というショッキングな噂がネットで急速に拡散し、多くの人々が不安を感じています。

NASAの見解では、「今後100年以内に直径1km以上の隕石が地球に落下することはない」とされており、この“隕石落下説”には明確な科学的根拠がありません。

それよりも、私たちが本当に警戒すべきは――もっと身近に、そして頻繁に発生している“地震”です。

日本は地球上でもっとも多くの地震が起きる国のひとつ。
南海トラフ地震首都直下型地震など、近い将来に高確率で起こるとされる大地震のリスクはすぐそこにあります。

それでも、“地震は予知できない”と思いますか?

私たち株式会社リキッド・デザイン・システムズの高島式地震予知研究グループでは、技術顧問である高島が20年

以上の研究の末、当社のバイタルセンサー技術を応用した人間には聞こえない“地震の前兆音”を捉えることで、地震を事前に予測する技術の開発に成功しました。

この技術はすでに特許第6995381号として正式に日本国特許庁に登録済みであり、過去には東日本大震災を

含む500件以上の地震で、予測成功の実績を上げています。

「音で地震を予測する」――そのしくみとは?

地震の前には、“音”が発生する

地中の岩盤が壊れる直前、圧力が高まり、微細なヒビ(マイクロクラック)が無数に発生します。
そのとき放出される「アコースティック・エミッション(AE)」と呼ばれる
極めて小さな振動(P波)をとらえるのが、

この技術の基本原理です。

部屋の“共振”で1000倍以上に増幅する

音響的な特性を持つ構造物(部屋など)は、ある特定の音に共鳴しやすくなります。
私たちはその「共振周波数(例:10〜15Hz)」を利用し、P波を約1000倍以上にまで自然に増幅
それを低周波音センサや無指向性マイクで捉えることに成功しました。

「10秒以上続いたら危険」と判断

観測された前兆波が10秒以上続いた場合、それは偶発的なノイズではなく、
地殻内部の構造が崩壊し始めている“本物の前兆”と判断できます。
これにより、半径400km以内・45日以内にM3以上の地震が起こる可能性を高精度で警告することができます。

過去の成果:220件超の地震を予測済

この手法は実際に成果を上げています。
2022年〜2023年だけでも、以下のような220件以上の地震の前兆波を事前に捉え、実際にその数日〜数週間後に地震が発生しています。

2022年3月16日の福島県沖M7.3地震の前兆波を3月7日に2回計測。

9日後の2022年3月16日に福島県沖でM7.3の地震が発生。

🔹 その他の主な実績(抜粋):

予兆検出日発生日地震名規模的中日数
2022/3/72022/3/16福島県沖M7.39日後
2022/5/172022/5/22茨城県沖M5.85日後
2022/7/142022/8/4福島県沖M5.621日後
2023/1/132023/1/16小笠原諸島西方沖M6.13日後
2023/2/82023/2/13福島県沖M4.95日後
2023/3/162023/3/22岩手県沖M5.26日後
2023/3/162023/3/28青森県東方沖M6.112日後
2023/4/112023/4/17福島県沖M4.66日後

的中率:99%以上
✅ 深発地震(震央距離1021km)も検出に成功
✅ 最大予測リードタイム: 太平洋プレートで15日、フィリピン海プレートで45日

技術構成と仕組み(特許技術)

構成要素:

  • 電界変動センサ:地中の微細な電圧変化を感知
  • 垂直加速度センサ:上下方向のわずかな揺れを捉える
  • 低周波音センサ:人間には聞こえない10Hz前後の音を検出

これらのセンサを、部屋の共振性(共鳴器のような構造)と組み合わせることで、微細なP波を高精度で増幅・記録

します。

特許情報(信頼の証)

  • 特許番号:特許第6995381号
  • 発明の名称:地震予測方法および地震予測システム
  • 発明者:高島 充
  • 概要
     25Hz未満の共振周波数をもつ構造物内でP波を共鳴させ、10秒以上継続して観測された場合に地震の発生可能性を判断。さらに複数地点からの一致情報によって、震源方向・予測精度を向上。
  • 技術の利点
     地震の数日〜45日前に予兆を捉えることが可能。
     大規模地震だけでなく、M3以上の小規模地震もカバー

未来展望:地震予測ネットワークとリアルタイム通知へ

将来的には全国の観測拠点をクラウドでつなぎ、AIによる自動解析と即時アラート通知を可能にするシステムを構築中です。これにより、スマートフォンへのプッシュ通知によって、“来る地震”を事前に知る社会が現実のものとなります。

結論:「いつ来るかわからない」から、「来る前に知らせる」地震対策へ

“地震予知は非科学的”――そう決めつけられていた時代は終わりました。

私たちが開発したこの特許技術は、科学、工学、実績のすべてに基づいており、実際に命を守るための武器となりつつあります。

もしも、あなたが本当に災害から家族を守りたいなら、「音で予知する地震」技術に、耳を傾けてみてください。

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