AGA治療を開始してから、ちょうど6か月が経過しました。60代に入り急速に薄毛が進行し、従来の育毛剤では改善が見られなかったことから、フィナステリド(フィンペシア)とミノキシジル(ノキシジル)を併用する治療を始めました。
同時に、血圧や体調の変化を把握する目的で五行ドクターによる体調記録を継続し、半年間のデータを蓄積してきました。

この記事では、この半年間に起きた髪の変化と体調データをあわせて整理し、「AGA治療を実際に半年続けると何が起きるのか」を記録としてまとめています。

1〜3か月:見た目の変化は乏しく、減ったように感じた時期

治療開始から最初の3か月間は、ほとんど見た目の変化がありませんでした。
2週間目の時点では「見た目の変化はほぼなし」、1か月目でも「むしろ減ったように見える」という印象がありました。

AGA治療では初期脱毛が一定割合で起こることが知られており、自分の場合もこの傾向が当てはまり、70日目の写真比較でも明確な改善は確認できませんでした。この時期は血圧の変動や動悸など、副作用の影響もあり、体調変化のほうに意識が向きやすかった期間でもあります。

4か月目:写真比較ではっきり分かる増毛の兆し

変化が見え始めたのは4か月目に入ってからです。
100日目の時点では、生え際に短い毛が増えた程度でしたが、4か月目(約130日目)の写真では、頭頂部の地肌の見え方が明らかに変わり、密度が改善していることを確認できました。この段階でも劇的というほどではありませんが、髪が確実に増え始めていることがわかり、治療の効果を客観的に把握できるタイミングとなりました。

5〜6か月目:増毛スピードが加速し、“ふさふさ”と呼べる段階に

5か月目頃から、髪の増加がはっきりと分かるようになりました。前髪の地肌の露出が減り、髪が手に触れたときの量感も変化しました。ここ1か月半ほど理髪店に行っていないこともあり、洗髪時に髪が邪魔に感じるほど量が増えています。

また、同じ治療をしている友人からも「増えている」と言われ、他者から見ても変化が分かる段階に到達しました。
その友人は半年ほど治療を中断していたところ、最近薄さが進んできたと感じて治療を再開したとのことで、治療継続の有無による違いが偶然ではありますが確認できました。

6か月目に入った現在は、頭頂部の薄さが治療前より明確に改善し、見た目として“ふさふさ”に近い状態に達したと評価しています。

半年間の増毛傾向を整理すると

治療開始からの半年間は、次のような推移でした。

  • 1〜3か月: ほぼ変化なし(初期脱毛期を含む)
  • 3〜4か月: 短い毛が確認できる
  • 4か月目: 写真比較で密度増加が明確
  • 5か月目: 増毛スピードが加速
  • 6か月目: 地肌の見え方が大幅に改善

一般的なAGA治療データにある「効果が出るのは3〜6か月」という傾向に、今回の結果はかなり近い動きを示したと言えます。 

写真 左から6月10日、9月22日、12月12日 6か月の経過

五行ドクターで見えた半年間の体調変化

半年間、五行ドクターで毎日体調を可視化してきました。その結果、以下のような特徴的な変化が見られました。

血圧:平均で10%弱低下

治療前の最高血圧は145mmHg前後でしたが、最近は135mmHg付近で安定しています。ミノキシジルには血管拡張作用があり軽度の血圧低下が起こると言われています。生活習慣や測定環境の変化も影響しうるため、薬のみの効果とは断定できませんが、可能性は高いと感じました。グラフ, 折れ線グラフ

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健康得点:5%程度上昇

健康得点は徐々に上昇しましたが、これはフィナステリドやミノキシジルが女性ホルモンを増やすためではありません。むしろ、血圧の安定や、日々記録を取ることで生活リズムが改善したことが主な要因と考えられます。グラフ, 折れ線グラフ

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五行バランス:未病領域の可視化

半年間ほぼ同じ形状の五角形が続き、木(肝)・火(心)・金(肺)が未病領域で推移しました。昔からの気管の弱さや不眠傾向と五行診断とほぼ合致しています。

ストレス度:60%前後を推移

月により上下の変化はありましたが、55~60%の「ややストレス有」で推移しました。これは正常範囲内です。

美肌得点:9月以降は安定して70点超え

3月から7月までは70点未満でしたが、8月以降は改善傾向が続きました。ミノキシジルは頭皮の血流を促す可能性がありますが、体調改善とは直接の関係はないと思います。しかしながら、AGAの経口薬を半年間継続したものの、体調の悪化はほとんど見られず、全体としては安定したコンディションを保てた半年でした。グラフ, 折れ線グラフ

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五行ドクターデータとAGA治療の「相関」について

半年間のデータを見返すと、完全な因果関係を示すものではありませんが、以下のような相関的な動きが観察できました。

  • 増毛が始まった4〜5か月目と、血圧の安定・美肌得点の改善が重なる
  • 健康得点が5%上昇し、副作用の自覚症状は後半ほぼ消失
  • 五行バランスは体質的にほぼ一定のままだが、循環系の状態は安定したまま推移

このように、体調データの変化と増毛時期にいくつかの重なりが見られます。
治療薬の作用だけでなく、日々の状態を記録することで生活が整った可能性もあり、興味深い結果になりました。

まとめ:実験的に記録した半年間の結果として見えたこと

今回の半年間の育毛チャレンジは、単にAGA治療の効果を見るだけでなく、五行ドクターの体調データと並行して観察した点が特徴でした。

結果として、

・髪の増加は4〜6か月目に明確に確認できた
・副作用は初期以外は軽度で、体調はむしろ安定した
・増毛が進んだ時期と体調指標の改善が部分的に重なった

という傾向が見られました。

もちろん1人の記録で一般化はできませんが、治療の経過を客観的に判断するうえで、
「写真と体調データを継続的に記録することは非常に有用」だと感じています。

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• 五行ドクターの詳細はこちら:
https://liquiddesign.co.jp/technology-line/gogyo-doctor/

• 五行ドクターの使い方動画:https://www.youtube.com/shorts/BiuBFwzIaRI

※注意:五行ドクターはセルフケア支援を目的としたアプリであり、医療機器ではありません。診断・治療が必要な場合は、必ず医師にご相談ください。