本記事では、2025年4月に観測された「前兆波」に基づく地震予測情報を紹介し、特許技術「高島式地震予知」の仕組みと実績を解説します。従来の常識を覆す、“予知から備えへ”の一歩をぜひご覧ください。

2025年4月4日から4月11日にかけて行われた地震前兆波の観測では、1件の明確な前兆波が記録されました。この期間中に観測された前兆波は以下の通りです。
■観測データ(2025年4月7日 10時48分)
- 持続時間:40秒
- 周波数:12.2Hz、10.4Hz
- 最大振幅:59mVp-p
- 発生予想日:4月15日 ±5日(発生確率80%)
- 地震規模予想:M3〜M4
- 想定される揺れ(埼玉南部):震度1〜2程度
- 震源の距離:不明
現在、観測用の地震計は埼玉と富山の2か所のみに設置されています。そのため、今回の予測対象も東日本に限定されています。西日本(特にフォッサマグナ以西)では十分な予測ができていないのが現状ですが、今後は西日本にも観測点を順次拡大していく予定です。
■前兆波とは?発生までの目安
「高島式地震予知」において重要なのが“前兆波”の存在です。これは、地震の破壊核形成にともなって地中から発せられる微細な振動信号のことを指します。通常の地震波とは異なり、人の体感では察知できない極微弱な振動ですが、これを超高感度センサーを用いて捉えることで、地震発生の予兆を事前に検出できるのです。
観測された前兆波から地震発生までの目安は以下の通りです:
- 太平洋プレートの地震:前兆波検出から15日以内
- フィリピン海プレートの地震:前兆波検出から45日以内
■「高島式地震予知」技術とは?
「高島式地震予知」は、特許第6995381号を取得した日本発の独自技術です。開発者である高島代表が長年の研究の末に確立したこの手法は、すでに338件以上の的中実績を持ちます(的中率90%以上)。東日本大震災や2024年の能登半島地震においても、事前に前兆波を捉えることに成功しました。
本技術の特徴は次の通りです:
● 医療用レベルの超高感度センサーを使用
● 観測室の構造を“アコースティック楽器”のように設計
-地中の微弱な振動を1000倍以上に増幅して捉える仕組み
● 破壊核形成信号の検出を基準とした予測法
● 太平洋/フィリピン海プレートに対応した地震予測モデル
これにより、従来の気象庁の手法では困難だった「短期地震予測」が可能となっています。
■今後の展望と備えのすすめ
本手法は、まだ観測点が少ないため、予測の精度や対象地域に制約があるのが現状ですが、今後の全国展開によってその価値はさらに高まるでしょう。
とくに、予知ではなく「備える」ことを目的とした情報提供として、メールマガジン配信などを通じて、一般家庭や企業の防災意識を高めることが期待されています。
今後も高島式地震予知の観測情報は継続的に発信されていきます。
高島式地震予知の他の記事はこちら https://liquiddesign.co.jp/category/blog/earthquake/
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