2025年11月について、占い師ラブミードゥ氏は、占いの観点から『今年もっとも自然災害が起こりやすい月』と予言しています。ラブミードゥ氏はこれまで地震・噴火・津波・大雨などの自然現象だけでなく、事故・通信障害・突発的ニュースまで、時期を的確に示すことで高い注目を集めてきました。
ラブミードゥ氏が発信する“揺れやすい期間”は以下の3つです。
・11月11日〜16日:地震・火山活動がピークに
・11月18日〜22日:災害+通信障害が重なる期間
・11月25日〜27日:再び災害エネルギーが強まる日
予言では、11月は三度にわたり不安定な時期が訪れる『三重の危険月』と表現されています。もちろん占いは科学そのものではありません。しかし、“変化の兆しが先に現れる”という考え方は、実は科学的研究とも通じる部分があります。地震には「破壊核形成信号(前兆波)」と呼ばれる微細な物理現象があり、これを独自の増幅技術で捉える研究が進んでいます。今回、埼玉県南部(鈴谷)で観測された前兆波7件が、ラブミード氏が指摘した“11月後半の揺れやすい日”と見事に一致している点は無視できません。ここから先は、占いではなく実際に観測された科学データに基づく解析です。

11月16〜23日:仙台は前兆なし、埼玉南部では7つの前兆波を検出
解析結果によると、仙台エリアでは11月16〜20日に前兆波は観測されませんでした。一方、埼玉県南部(鈴谷)では合計7つの前兆波が確認されています。
ここで使用されている観測技術は、特許(6995381号)で示されている通り、建物の共振特性を利用して微弱な振動を1000倍以上に増幅して検出します。これにより通常の地震計では感知が難しい「地震前の破壊核形成信号」を捉えることが可能になります。以下、前兆波データと推定される地震を整理します。
観測された前兆波と推定される地震
■11月17日:午前と午後の2回、同一地震の前兆
① 11/17 10:06(57秒・12.2Hz・Max26mVp-p)
② 11/17 13:49(56秒・13.4Hz/9.8Hz・Max32mVp-p)

推定地震
・発生日:11月25日 ±5日
・規模:M3〜M4
・震源:埼玉県南部直下
・揺れ:震度1程度
■11月18日:2回観測(同一地震)
③ 11/18 10:04(70秒・11.9Hz/10.6Hz・Max28mVp-p)
④ 11/18 14:05(76秒・12.7Hz/10.4Hz・Max65mVp-p)

推定地震
・発生日:11月26日 ±5日
・規模:M4クラス
・震源:鈴谷から150km以内
・揺れ:震度2程度
■11月20日:午前・午後の2回観測(同一地震)
⑤ 11/20 09:58(91秒・13.1Hz/10.3Hz・Max27mVp-p)
⑥ 11/20 14:04(87秒・12.1Hz/10.4Hz・Max25mVp-p)

推定地震
・発生日:11月28日 ±5日
・規模:M4クラス
・震源:鈴谷から150km以内
・揺れ:震度1未満
■11月22日:単独前兆波
⑦ 11/22 13:39(114秒・12.5Hz/10.4Hz・Max25mVp-p)

推定地震
・発生日:11月30日前後
・規模:M4クラス
・震源:鈴谷から150km以内
・揺れ:震度1未満
結論:11月25日〜12月5日に複数の小規模地震が発生する可能性
今回の7件の前兆波はいずれも11月後半に集中しており、複数の小規模地震が連続して発生する可能性が高い状況です。想定される揺れは震度1〜2と小さいものの、短期間で複数の前兆波が現れる点から、地殻の小規模な変動が連続している可能性があります。占いが示す「11月後半の揺れやすい日」と、科学的前兆データのタイミングが一致している点は興味深く、念のため防災意識を高めておく価値があります。
まとめ
11月16〜23日の埼玉県南部の観測では、合計7つの前兆波が確認されました。これらは11月25日〜12月5日にかけて発生する複数のM3〜M4クラス地震に対応している可能性が高く、揺れ自体は小規模と見られます。
しかし、占いが示した“危険日”と科学的解析のタイミングが重なった今年の11月は、念のため、日常の防災意識を高めておくことをお勧めします。新たな前兆が観測されれば、引き続き速報としてお知らせします。
【関連リンク】
◎ 高島式地震予知の解説記事一覧:https://liquiddesign.co.jp/category/blog/earthquake/
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