AGA治療開始から2週間──目に見える変化は?

60代から始めた私のAGA治療。フィンペシアとノキシジルを服用して2週間が経過しました。

まず、最も気になっていた「育毛効果」ですが、2点の写真を比較しても、現時点では大きな見た目の変化はありませんでした。髪のボリュームや地肌の見え方も、服用前とほぼ同じ印象です。

しかし、これはある意味、想定通りです。

一般的にAGA治療薬の効果が目に見えて現れるのは3〜6か月かかるといわれています。今回の2週間では、あくまで体の内側で変化が始まった段階であり、育毛はまだこれからのようです。

血圧・脈拍の変化と副作用

今回の測定では、服用前より最高血圧と脈拍がやや下がっていることが確認されました。一方で、服用後に軽い動悸を感じることがあり、ミノキシジルの副作用の可能性は依然として考慮すべき状況です。

ミノキシジルの代表的な副作用(参考:【医師監修】AGA治療について徹底解説!原因や治療薬の効果、副作用について|イースト駅前クリニックのAGA治療

  • 動悸
  • 頻脈(脈拍数増加)
  • めまい
  • 一時的な血圧低下

今回のように数値上は安定していても、体感として動悸が起きる場合があるため、血圧・脈拍データと実際の体調を両方観察することが重要です。現時点では血圧の平均値はむしろ低下傾向にあり、五行ドクターで体調の悪化も確認されていませんが、引き続き慎重に経過を見守ります。

他の治験データから見える育毛と副作用の傾向

複数の文献によれば、フィンペシア(フィナステリド)とノキシジル(ミノキシジル)の組み合わせ治療は、

6か月で約60%の人に発毛効果

12か月で約80%の人が抜け毛の進行を抑制

というデータが報告されています。

一方で、副作用発現率は

フィンペシア:約1〜2%(性欲減退、勃起不全、肝機能障害など)

ノキシジル:約3〜5%(動悸、むくみ、低血圧、めまい)

比較的低確率ではありますが、高齢者の場合は副作用の影響が出やすいともいわれています。

特に、もともと高血圧の人は注意が必要で、血圧管理は継続することが重要です。

6月10日と23日の頭髪比較

五行ドクターで体調と血圧の継続管理を実施

AGA治療では、どうしても育毛効果ばかりに目が向きがちですが、実は副作用による体調の変化にも細心の注意が必要です。今回の経過でも、目に見える育毛効果はまだ確認できない一方で、脈拍の上昇や軽い動悸といった副作用の兆候が現れました。こうした体調変化を見逃すと、思わぬ体調不良につながる可能性があります。だからこそ、五行ドクターを活用し、血圧や脈拍、ストレス状態を日々チェックしながらAGA治療を進めることが、安心して続けるための鍵となります。髪だけでなく体全体と向き合い、体調管理と育毛の両立を意識しながら、焦らず3〜6か月の継続観察を行うことが重要だと思います。次回は、服用1か月時点での体調データと育毛の最新状況をご報告しますので、引き続きご期待ください。


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※注意:五行ドクターはセルフケア支援を目的としたアプリであり、医療機器ではありません。診断・治療が必要な場合は、必ず医師にご相談ください。