過去に「AGA治療6か月目レポート」をお届けしましたが、今回からは新しいシリーズとして「未病を数値で読む」をお届けします。
このシリーズでは、血圧を切り口に、なぜ血圧測定が続かないのか、血圧手帳はなぜ廃止されつつあるのか、スマホ血圧測定にはどのような限界があるのか、そして血圧を東洋医学の視点でどう読み直せるのか、といったテーマを順に取り上げていきます。
血圧を単なる数値として記録するのではなく、日々の体調や生活と結びつけて捉え直すことで、健康維持に役立てる方法や、その過程で見えてくる課題と解決のヒントを紹介していきます。

血圧は健康管理の基本だと言われます。
家庭用血圧計も普及し、「毎日測りましょう」という情報も溢れています。

それでも現実には、
最初は真面目に測っていたのに、気づくと血圧計を触らなくなっている。
そんな経験を持つ人は少なくありません。

ここでよく言われるのが、
「続かないのは意志が弱いから」
「習慣化できていないから」
という説明です。

しかし本当に原因はそこなのでしょうか。

結論から言うと、
血圧測定が続かない最大の理由は、人の問題ではなく仕組みの問題です。

血圧測定が続かない人は多い

厚生労働省の調査や各種研究を見ても、
家庭血圧を「継続的に記録している人」は決して多くありません。

高血圧を指摘された人でさえ、
数か月後には測定頻度が大きく下がるケースが多いことが分かっています。

これは20代・30代でも同じです。
健康意識が高く、アプリやデバイスを使っていても、
血圧測定だけは続かないという声はよく聞かれます。

つまり、
血圧測定は年齢や意識の高さに関係なく挫折しやすい行為なのです。

数値を記録するだけの血圧測定の限界

血圧測定の基本はシンプルです。

・測る
・記録する
・高いか低いかを見る

多くの血圧手帳やアプリは、この構造で作られています。

一見すると合理的ですが、
この仕組みには大きな欠点があります。

それは、
数値を見ても「次に何をすればいいか」が分からないことです。

120/80
135/85

この数字を見て、
「だから今日はどう過ごせばいいのか」
「体調としては良いのか悪いのか」

そこまで読み取れる人はほとんどいません。

結果として、
数値はただの記号になり、
見る意味を感じられなくなります。

「異常がない=問題がない」ではない

血圧測定が続かなくなるもう一つの理由は、
「異常がない期間が続くこと」です。

・基準値内だから問題ない
・病院で注意されていない
・自覚症状もない

この状態が続くと、
「測っても意味がないのでは」と感じ始めます。

一方で、
・なんとなく疲れやすい
・寝てもスッキリしない
・気分が安定しない

こうした違和感があっても、
血圧の数値には表れないことが多い。

ここに、
数値と体感のズレが生まれます。

このズレが大きくなるほど、
血圧測定は「現実感のない作業」になっていきます。

未病という視点で見ると構造が変わる

ここで重要になるのが「未病」という考え方です。

未病とは、
病気と診断される前の状態、
数値や検査では異常とされないが、
体調のバランスが崩れ始めている段階を指します。

血圧測定が続かない人の多くは、
まさにこの未病の状態にいます。

・数値は正常
・でも体調は万全ではない

この段階では、
西洋医学的な「正常/異常」の二択だけでは説明が足りません。

だからこそ、
血圧測定は「意味が分からない作業」になってしまうのです。

なぜ血圧測定は「続ける理由」を失うのか

整理すると、血圧測定が続かない理由は次の3点に集約されます。

  1. 数値を見ても体調との関係が分からない
  2. 正常値が続くと測る意味を感じられなくなる
  3. 体感の変化が評価されない

これは意志や性格の問題ではありません。

数値だけを追う設計そのものが、人の感覚と合っていないのです。

血圧は本来「気づきの入口」になる

本来、血圧は非常に優れた指標です。

・自律神経の影響を受けやすい
・生活リズムやストレスが反映されやすい
・日々の変化を追いやすい

つまり、
正しく扱えば「未病に気づく入口」になります。

問題は、
その読み方が共有されていないことです。

数値をどう解釈するかが重要になる

血圧測定を続けるために必要なのは、
「頑張ること」ではありません。

必要なのは、
数値をどう解釈するかです。

・今日はなぜこの数値なのか
・最近の生活とどう関係しているのか
・自分の体調傾向としてどう読むのか

こうした視点が持てた瞬間、
血圧はただの数字ではなくなります。

東洋医学の五行という考え方が役立つ理由

東洋医学の五行は、
体を「バランスの集合体」として捉えます。

血圧も、
単なる高低ではなく、
体のどこに負荷がかかっているかを知るヒントになります。

この考え方を使うと、
血圧は「評価される数値」から
「体調に気づくための数値」に変わります。

その瞬間、
血圧測定は続けるべき義務ではなく、
自分を知るためのツールになります。

まとめ

血圧測定が続かないのは、
意志が弱いからでも、知識が足りないからでもありません。

数値だけを追い、
体感と結びつかない仕組みそのものに無理がある。

未病という視点を持つことで、
血圧は「続かない作業」から
「気づきの習慣」に変わります。

五行ドクターの紹介

五行ドクターは、
血圧データをもとに未病の状態を分かりやすく可視化するセルフケアの支援アプリです。血圧という客観的な数値を、西洋医学に基づく血行動態の考え方と、東洋医学の五行(木・火・土・金・水)理論の両面から解析し、「現時点での体調バランス」を理解しやすく見える化します。個人向けの利用は無料なので、是非自身の健康管理で活用してください。

Gogyo

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