未病を数値で読む⑦血圧を「高い低い」だけで見ていると体調も肌トラブルも見逃す

未病を数値で読む⑦血圧を「高い低い」だけで見ていると体調も肌トラブルも見逃す

健康診断や家庭での血圧測定では、多くの場合「血圧が高いか低いか」で判断されます。「上が140以上なら高血圧」「正常値だから問題なし」という見方です。 しかし実際には、この二択の見方だけでは体の変化の多くが見えてきません。 血圧という数値は、本来、体の状態を反映する変化の情報です。単に「高い」「低い」と判断するだけでは、その変化が何を意味しているのかを読み取ることはできません。...
未病を数値で読む⑥昨日と同じ血圧でも今日の体調が違うのはナゼ?

未病を数値で読む⑥昨日と同じ血圧でも今日の体調が違うのはナゼ?

毎日血圧を測っている人の中には、こんな経験をしたことがあるかもしれません。 昨日とほぼ同じ血圧なのに、今日は体が重い。逆に、数値は似ているのに今日は調子が良い。 例えば、 120 / 78121 / 79 この程度の差であれば、血圧としてはほとんど同じ状態に見えます。 しかし実際の体調は ・体が軽く感じる日・疲れやすい日・集中できない日 など、明らかに違うことがあります。 ここで重要なのは、血圧測定は本来「高血圧を調べるためだけの測定」ではないという点です。...
未病を数値で読む⑤ 血圧を「高い・低い」ではなく、東洋医学で見えてくるもの

未病を数値で読む⑤ 血圧を「高い・低い」ではなく、東洋医学で見えてくるもの

血圧の話になると、多くの人が無意識にこう考えています。 「高いか、低いか」「基準内か、基準外か」 確かに血圧は、高血圧や低血圧といった病気の判断に使われる数値です。そのため、二択で見る習慣が身についているのも無理はありません。 しかし、これまで「未病を数値で読む」シリーズで整理してきた通り、体調の変化は、必ずしも「異常値」という形では現れません。 むしろ多くの場合、数値は基準内のまま、体感だけが先に変わり始めます。 ここに、血圧を二択で見続けることの限界があります。 「高くない=問題ない」では説明できない体調の変化...
脈診を科学する 五行ドクター開発の系譜6-「脈診」を現代に復活させるのはだれか?

脈診を科学する 五行ドクター開発の系譜6-「脈診」を現代に復活させるのはだれか?

最初に 本シリーズは、「脈診を科学する」という問いを軸に、35年にわたる研究の歩みを6回連載で紹介します。各回では、その時代に実際に起きた出来事と、そこで生まれた人間関係、そして生み出されたテクノロジーを対応させながら整理しています。ソニー脈診研究所での臨床と工学の融合、研究所解散後のMIラボ創業、脈診を再現しないという方向転換、五行演算の確立、そして五行ドクターとしての社会実装まで。「脈診を科学する」という試みが、どのように形を変えながら受け継がれてきたのかをたどります。その6回目最終回の記事となります。...
脈診を科学する 五行ドクター開発の系譜5-“35年越し”の社会実装

脈診を科学する 五行ドクター開発の系譜5-“35年越し”の社会実装

最初に 本シリーズは、「脈診を科学する」という問いを軸に、35年にわたる研究の歩みを6回連載で紹介します。各回では、その時代に実際に起きた出来事と、そこで生まれた人間関係、そして生み出されたテクノロジーを対応させながら整理しています。ソニー脈診研究所での臨床と工学の融合、研究所解散後のMIラボ創業、脈診を再現しないという方向転換、五行演算の確立、そして五行ドクターとしての社会実装まで。「脈診を科学する」という試みが、どのように形を変えながら受け継がれてきたのかをたどります。その第5回目の記事となります。 脈診解析と五行演算の継承...
脈診を科学する 五行ドクター開発の系譜4-高島とMIラボ創業

脈診を科学する 五行ドクター開発の系譜4-高島とMIラボ創業

最初に 本シリーズは、「脈診を科学する」という問いを軸に、35年にわたる研究の歩みを6回連載で紹介します。各回では、その時代に実際に起きた出来事と、そこで生まれた人間関係、そして生み出されたテクノロジーを対応させながら整理しています。ソニー脈診研究所での臨床と工学の融合、研究所解散後のMIラボ創業、脈診を再現しないという方向転換、五行演算の確立、そして五行ドクターとしての社会実装まで。「脈診を科学する」という試みが、どのように形を変えながら受け継がれてきたのかをたどります。その第4回目の記事となります。...