製造ライセンス販売
リキッド・デザイン・システムズの
Vitalセンシング技術を貴社に技術ライセンス
可視化するためのアプリは当社ですでに開発済みであるため、新たなアプリ開発は不要です。
医療現場でも使われる高性能Vitalセンサ
VALUE
- 純国産の技術から生まれた高性能体動センサ
- 非接触型の体動センサで世界トップレベルの精度
- 体動呼吸、体動心拍、睡眠深度、運転姿勢を計測可能
実績
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医療現場での実績 COVID-19患者の遠隔呼吸計測
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保育施設にベビーセンサ 5,000台以上の導入実績
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介護施設で8,000台以上の国内導入
開発の歴史
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1989年|SONY創業者井深氏の特命で社内に脈診研究所開設
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2002年|バイタルセンサに関する論文発表
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2013年|リキッド・デザイン・システムズが開発及び販売を継承
※バイタルセンサは、主に「体動センサ」として利用されています。
見守りセンサ製品の製造ライセンス概要
当社として販売実績がある下記の製品の製造ライセンスを販売
・ベビーセンサ:納入実績 国内で4000台以上
・介護見守りセンサ:納入実績 国内で8000台以上
製造に必要なすべてのデータをパッケージで販売
当社で4年半をかけて開発したセンサ製品技術をCDROM1枚にパッケージ化 このデータを利用して、短期間で製品開発が可能
製造ライセンス費(初回のみ)のお支払いと量産毎に弊社のVitalセンサと駆動プログラム(Firm-ware)のご購入により、短期間で製品化
製品化の実績
ライセンス製品一覧
ベビーセンサ
保育園・産院・家庭
・赤ちゃんの睡眠見守り
・専用アプリを使って午睡チェック睡眠中に異常があればアラート発信
・国内で家庭用、保育園用、産院用合わせて3000台以上の納入実績
医療/介護センサ
病院・介護施設・家庭
・患者や高齢者の睡眠見守り
・クラウド接続で遠隔リアルモニタ睡眠中に異常があればアラート発信
・センサ基板のOEMまたは製品レベルで8000台以上の納入実績
・コロナ患者24時間遠隔モニタで利用
睡眠センサ
・睡眠クリニックでPSG(脳波や心電図)との比較実験で80%以上の精度
・当社の体動センサと専用アプリで睡眠センサとして利用可能
・医療機関で2020年、2023年に2度にわたる実証実験で性能検証済み
ライセンス契約から製品化までの流れ
製造ライセンスのセンサマット一覧
3種類およびカスタマイズ可能
Baby Ai
保育園・家庭
センサマットとベビー布団一体型のセンサマット
介護log
Baby Ai Med
カスタマイズ
カスタマイズ可能
ご利用のシチュエーションに応じてカスタマイズ可能
公開済みアプリと接続性一覧
IBUKI (個人用)
iPhone
育児、保育園、介護などで多目的で利用できる睡眠見守りアプリです。AppleのヘルスケアAPPと連携して記録が取れます。また、バイタルサインの波形をリアルタイムでモニタできます。英語、中国語対応しています。
Napplee (個人用)
iPhone
家庭用のベビーセンサアプリです。布団やおくるみなどで睡眠時に、赤ちゃんの睡眠を見守ります。睡眠中にバイタルが異常になったとき、本体やiPhoneでアラート音で知らせします。また、バイタルサインの波形をリアルタイムでモニタできます。
IBUKI PLUS(保育/介護用)
iPad
育児、保育園、産院、介護等多目的で利用可能なiPad専用アプリです。
最大6人同時に赤ちゃんや高齢者の見守りができます。異常時にはアラートで音と画面でアラートが出ます。なお、バイタルサインの波形表示はできません。
保育Napplee(午睡チェック)
iPad
保育園専用の午睡チェックアプリでiPad専用となります。最大6人の乳幼児の午睡を同時見守りながら、午睡チェック表の作成をタッチ操作で行えます。 使用料は1園あたり月額800円となります(同一のID利用時)
Sleepkea(睡眠アプリ)
iPhone/iPad
睡眠の質や睡眠負債を睡眠中の体動から計算して可視化します。身体に非接触計測で総睡眠時間と深睡眠を解析し、起床後の脳と身体のパフォーマンス予測を点数化する独自の機能があります。職業運転手の睡眠負債解析、寝具開発やアスリートのパフォーマンス向上や怪我の予防の参考ツールとしてご利用できます。
体動センサ開発スターターキットのご紹介
スターターキットは、身体に非接触の体動センサを利用して、睡眠中の状態を記録/モニターするツールです。
医療機器のPSGのように身体にパッドやコード類を貼ることなく、マット下にセンサマットを置くだけで、呼吸体動、心拍体動、いびき、深睡眠の状況を記録/モニターできます。例えば、ベッドや布団、椅子等の開発で快適さを検証したり、ペット用寝具でペットの睡眠状況を把握したり、車内空間で助手席の快適さを検証(以上利用実績)でお使いいただけます。
スターターキットは体動センサ、マット(目的に応じて選択)、専用検証用アプリのセット提供となります。
専用アプリの利用には、1セットにつき、iPad(iOS13以上)が必要となります。
実証実験の結果はiPad内に記録されます。
技術サポート(メールベースで3ヶ月間)を含みます。
※体動センサは複数のモデルがあり、用途に応じて写真と異なります。
※接続アプリは公開済みアプリからも選択できます。 一部の機能では有償になります(例:長期間の記録など)
寝具開発向けの睡眠解析ツールキットのご紹介
快眠グッズ開発企業様の困りごとやニーズ”に着目し、開発された睡眠解析ツールキットです。
寝具等の開発で効果検証を行いたいが、医療機関のPSG検査がなかなか実施できない場合、安価で手軽に検証できるのが、SleepKea睡眠解析ツールキットです。
1. 医療機器と比較し、安価な睡眠解析が可能
2. 身体に非接触の為、普段の睡眠環境を再現
3. 医療機器に近い精度で、スマートウォッチよりも高精度
4. 他社にはない生波形データ生成(有料オプションサービス)
Q&A
見守りセンサの製造ライセンスとはどういう商品ですか?
製造ライセンスを購入すると、ライセンシーにはどんなメリットがありますか?
A.弊社で過去に販売していた製品は、開発から量産まで4年半かかっていました。設計や製造のみならず、保育園、介護施設、病院などの実証実験や医療施設において医療機器との性能の比較実験など、費用以外にも人的リソースをかけております。これらの成果として生まれた製品の設計情報を製造ライセンスにて提供するため、ライセンシーは実証済みの技術でを使用して短期間で製品化を進めることができます。そのためコスト的にも時間的にも相当な削減ができ、ライセンシーは最短リードタイム(約1年)にて製品を市場に投入できます。
ライセンスを受けて製品化する場合には、どのような準備や社内リソースが必要ですか?
A.製造ライセンスには試作から量産までの知財データ一式が含まれています。このデータを使って、試作開発、量産開発、製品テストを行いますので、それぞれ専任の技術者が必要になります。試作から量産まですべて請け負うEMS先もありますが、設計や量産に関する社内知見や経験はお持ちの方が望ましいです。
製造ライセンスを購入した場合に、他にかかる費用は何がありますか?
A.製造ライセンスは、製品化するための知財データ提供のための費用なので、それ以外には試作開発、量産、市場テスト、販売促進費などのための費用が必要となります。
製造ライセンスは1社で独占できますか?
A.本ライセンス契約は独占ではありません。ライセンスには3つのテクノロジー(介護、保育、睡眠)があり、それぞれシングルライセンス、複数のテクノロジーの一括契約であるマルチライセンスがあります。どの形態でも1社独占はできません。その分、初期のライセンス費用は導入しやすい価格にしています。
ライセンスの独占がない場合は、他社から似たような製品が市場に出て、競合が不安です。
A.確かに当社の技術を利用した製品同士が競合することがあるかもしれませんが、すでに他社からもベビーセンサ、介護センサ、睡眠センサは製品化されているため、同じ技術の製品同士の競合というよりも、既存製品との競合となります。当社のセンサ技術は医療現場でも使われている性能が高いものなので、性能よりも市場ニーズにあった機能や製品デザイン等での差別化が必要となります。
量産した製品を海外で販売することも可能でしょうか?
A.当ライセンス契約は製造国は問いませんが、契約した国での販売のみです。ただし、国内で販売が成功した後に、海外での販売ライセンスを別途弊社との間で契約することは可能です。
製造ライセンスを購入した後に、弊社の権利を他社に転売することはできるでしょうか?
A. 本製造ライセンスを第3者に転売することはできません。本ライセンスはあくまでの弊社から直接ライセンスを受けた企業が、当該製品を製造、販売する権利となります。
製造ライセンスには3種類ありますが(ベビーセンサ、介護センサ、睡眠センサ)、2つ以上購入する場合の割引等はありますか?
A. 1種類の場合は、シングルライセンス、2種類以上はマルチライセンスとなります。通常、2つ目のライセンスから大幅な割引があります。
Vitalセンサとセンサプログラムは貴社から購入となっていますが、自社開発した、もしくは他社メーカのセンサやプログラムを使って、製品化できますか?
A. ライセンス契約上、当社のセンサ技術は当社のVitalセンサおよびプログラム等を使うことが前提となっております。また、弊社において他の市販のセンサでは期待する性能が出ないという実験結果もございます。
量産までの技術サポートはあるでしょうか?
A. 本ライセンスが含むものは製品化に必要な知財データと製造許諾となりますので、量産までの技術サポートは入っていません。技術サポートは内容によって費用も違いますので別途お見積もりとなります。
提供された技術情報に自社で独自機能を取り付けたいのですが、可能でしょうか?
A. 提供した技術情報に、自社で変更を加えることはできます。ただし、その場合、ライセンス技術の保証範囲はVitalセンシング部分に限定となりますので、他の機能や回路部分は保証対象外となります。
助成金を利用して、介護/ベビー/睡眠センサを開発したいのですが可能でしょうか?
IoTの見守りセンサとして商品化したいので、自社でアプリ開発は必要でしょうか?
開発したセンサは医療機器届け出が必要でしょうか?
A. 本ライセンスのセンサを体動センサとしての利用の場合は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA) の一般医療機器(クラスI)の届出が必要となります。
当社はファブレス企業のため、製造工場(EMS)の紹介や手配はしていただけるでしょうか?
A. 本ライセンス契約は、製品化に関わる知財データの提供と製造権の許諾となります。従って、EMSとの手配や取引等は全てライセンシー側で行うこととなります。しかしながら、弊社で過去に量産依頼したEMSの紹介は可能です。
センサ基板の中で使われている一部電子部品の入手性が悪いので、部品の変更は可能でしょうか?
ライセンス料やロイヤルティの支払い条件を教えてください
A. ライセンス料は、弊社から知財データを提供する際に1回のみの支払いとなります。ロイヤルティ料は、弊社が提供する基幹部品(Vitalセンサとエアパッド)を購入する毎に当該部品購入数が量産数量であるとみなし、部品代と一緒に部品購入数量分のロイヤルティを加算してお支払いとなります。
技術ライセンスを受けて製品化する場合、基板製造以外に自社で行わなければならないことはありますか?
A. 技術ライセンスのパッケージには、試作から量産にいたる設計データ等が入っています。基板の試作や量産は、知財データを使って行えます。一方、製品本体のデザイン、箱などのパッケージデザイン、取扱説明書の印刷、一般医療機器(クラスI)の届出など、上市までに行わなければならないことがあります。