7月も日本列島で地震が続く 鈴谷観測点で107秒の前兆波を観測
7月に入り、台風や大雨に関するニュースが連日報じられています。 強風や河川の増水、土砂災害への備えに意識が向きやすい時期ですが、その一方で、日本列島では6月から比較的大きな地震が続いています。 7月1日には岩手県沖でM6.0、宮崎県北部平野部でM5.1の地震が発生し、いずれも最大震度4を観測しました。さらに7月3日には宮古島北西沖でM6.4の地震が発生し、沖縄県で最大震度3を観測しています。 東北、九州、南西諸島と離れた地域で地震が続くと、「日本全体の地震活動が活発になっているのではないか」と感じる方もいるでしょう。...
これからの介護DXは予防型へ 介護人材不足を支える新発想
はじめに 日本では高齢化の進展に伴い、介護人材不足や介護離職、独居高齢者の増加が大きな社会課題となっています。厚生労働省は2025年には約243万人、2040年には約272万人の介護職員が必要になると推計しており、今後も介護現場の負担はさらに大きくなることが予想されています。 こうした背景から「介護DX」が注目されていますが、現在普及している多くの介護DXは、転倒検知や離床検知、ナースコールなど、「異変が起きた後」に対応する仕組みが中心です。 しかし実際の介護現場では、多くの病気や事故は突然発生するわけではありません。...
南海トラフ地震は本当に近いのか? 7月上旬に観測された前兆波と最新地震予知
地震は、数字だけで語られると現実味が薄くなります。 「M7.2」「最大震度6強」「30年以内の発生確率60~90%程度以上」と聞いても、自分の生活にどこまで関係するのか、すぐには想像しにくいかもしれません。 しかし、最近の大きな地震を振り返ると、地震が起きた瞬間に失われるのは建物だけではありません。交通、観光、仕事、家族との連絡、日常の買い物、そして「今日も普通に過ごせる」という安心そのものが、一瞬で崩れます。...
サッカー日本代表のブラジル戦惜敗から考える試合前のコンディション管理
日本対ブラジル戦は、悔しい試合でした。 結果だけを見れば敗戦です。しかし、試合を見ていた多くの人が感じたのは、「負けた」という落胆だけではなかったはずです。 世界の強豪ブラジルを相手に、日本は堂々と戦っていました。守る時間が長くなっても崩れず、チャンスが来れば前に出る。一方的に押し込まれる試合ではなく、「これは本当に勝てるかもしれない」と思わせてくれる時間帯もありました。 だからこそ、悔しい。 大差で負けた試合なら、気持ちの整理もつきやすいかもしれません。しかし今回は、まさに紙一重の惜敗でした。 あと一歩。あと一呼吸。あと数分。...
2026年6月東日本で相次いだM5以上の地震-過去1年半の地震予知成果と課題
2026年6月は、東日本でM5以上の地震が相次いだ1か月となりました。 6月16日には茨城県南部でM5.5の地震が発生し、群馬県と埼玉県で最大震度5弱を観測しました。その後も6月24日には岩手県沖でM6.9(後にM7.2へ改訂)の地震、さらに6月26日には山梨県東部でM5.6の地震が発生し、関東から東北にかけて地震活動が活発な状態となりました。 私たちはこれまで、高島式地震予知技術を用いて、埼玉県南部の鈴谷観測点と仙台観測点で地震前兆波の観測を続け、その結果を定期的に公開してきました。...
熱中症対策に血圧測定を活かす|仕事現場で五行ドクターとMe-Naviの活用法
夏になると、気をつけたいのが熱中症です。 熱中症は、屋外だけで起こるものではありません。室内でも、気温や湿度が高い環境、風通しの悪い場所、冷房を我慢している状態では、体に熱がこもりやすくなります。 環境省の熱中症予防情報サイトでも、屋内ではエアコン等を適切に使用して涼しい環境で過ごすこと、こまめな休憩や水分・塩分補給を行うことが呼びかけられています。暑さ指数であるWBGTの確認も、熱中症対策の基本とされています。 では、血圧や脈拍の測定結果から、熱中症になりやすい状態に気づくことはできるのでしょうか。...

